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石鹸の歴史

2008年02月12日

随分ご無沙汰してしまいました。
地球での石鹸の起源については以前お話ししたとおりですが、日本に入ってきたのは1543年といわれ実はまだ500年も経っていません。これは諸説いろいろありまして、初めは宣教師とともに南蛮渡来の胃腸薬として伝わり、織田信長に望遠鏡とともに献上されたという記録があるようです。また1596年石田光成が博多の豪商、神谷宗湛に対し「志やぼん」2個を大変満足して受け取ったという礼状を書いたと記録が残っていると聞いたことがあります。
「志やぼん」=しゃぼん なんて何だか嬉しくなるような呼び方ですが、現在の子供が使うシャボン玉は、残念ながから石鹸ではなく合成洗剤です。間違って飲み込まないようにご注意ください。
いずれにしても、日本の石鹸の歴史は非常に短いと言えます。
戦時中も石鹸は大変な貴重品で配給制でした。一般的には身体を石鹸で洗うということも難しく、灰汁などで洗髪も行っていました。
世界的な石鹸の製造法の歴史は
昔は海藻灰や木灰などで質が非常に劣る石鹸を作っていたようですが、近代の石けん作りは18世紀の産業革命の時代に、フランス人のルブランにより、食塩を原料に作った硫酸ソーダと石灰石と石炭を混ぜ、これを加熱してソーダを取り出すというルブラン法が発明され、それを元に石けん作りが普及していきました。その後もソーダの製造の発達とともに庶民に普及していきました。
  

Posted by 池田 at 16:43TrackBack(0)