石鹸の作り方
2007年10月04日
モーゼとは別の、昔の話です。
メソポタミア文明華やかなりし頃の、というから、今からかれこれ五千年以上も前のことですね。
「目には目を、歯には歯を」で有名なハンムラビ法典が編まれ、それが粘土板に書かれたものが見つかりました。その中に、なんと石鹸の作り方が書いてあったのだそうです。
曰く、「油にアルカリを入れ、煮沸し、中に硫黄(イオウ)を入れ、洗濯、洗浄、もしくはつけ薬(に用いる)。」
だそうです。
硫黄っていうのが、へえーっという感じですが、昔のエジプト人の絵って、目のまわりに隈取りがあるでしょう。あれが硫黄なんだそうです。 昔は衛生状態が悪くて、ハエがぶんぶんたかり、目にも入ってしまう。それを追い払うために、強烈な匂いの硫黄を、おしゃれもかねて目の周りに塗ったんだそうです。
それから「つけ薬」っていうのは、江戸時代に来日し、長崎で鳴滝塾を開いた学者シーボルトも、「蚊にさされたときには石鹸を塗りなさい。」と言っているんですね。そんな使い方をしてたんじゃないかと思います。
これは実際にも役に立ちます。皆さん蚊に刺されたときに一度試してください。
Posted by 池田 at 15:00│TrackBack(0)



